もはや国民食となりつつあるカレーライス。
君はカレーライス好きですか?
僕はカレーという言葉を聞くだけでトリプルアクセルを決められちゃうくらい大好きです。
でも、カレーライスって家で食べるイメージが強い気がするんですよね。
そうそう、「おふくろの味」ってやつです。
なので、ラーメンとか焼肉とか違って無性に食べたくなる、身体が欲するというほどではないんですよね。
外出先でカレーライスを食べるのであれば「牛丼でも食べようかなー」となってしまうし…。
そんな僕なのですが、ある衝撃の看板を目にしてカレーライスを買ってしまった。
それが今回取り上げる、コスパ最強の大盛カレーです。
限界突破。大盛カレーが200円の原価率研究所。
少し前に知り合いから「原価BASE」という居酒屋があることを聞いた。
どうやらメニューの全てが原価率と同等の価格で提供されているという。
そんな話題も忘れていたとき、あるお店の前をふと通った。
それが「原価率研究所」というお店。外見は結構安っぽいです。笑
でも、なんとこのお店、200円のカレーを提供してくれる素敵なお店なんです。

原価率研究所ストーリー
こんな激安なカレーを食べさせてくれる原価率研究所。
なぜこんな価格で客に提供できるのか。
それは、オーナーの理念にあるとのことだったので、深く調べてみました。
オーナーはもともと福島県で暮らしていたが、東日本大震災により新潟県へ移住。
その後、「原価率研究所」を2014年に新潟駅前に第1号店としてオープン。
200円でカレーライスが食べられると瞬く間に人気店となる。
移住先である新潟への恩返しという意味も込めて、格安で美味しいカレー屋をスタートさせたのだ。
そして、今では「食のインフラ」、「地域活性化」、「災害対策」の役割を果たすべく全国各地に範囲を拡大している。
原価率研究所のHPを見ると分かるんですが、世界の飢餓や今後の食生活に対する思いが他の飲食店と全く違う!

いざ200円カレーライス、実食。
今回、訪れたお店は「原価率研究所 梅屋敷店」
他店舗では店内とテイクアウトを選べるようですが、梅屋敷店ではテイクアウトのみ。
ここも経費削減の重要な要素なのかな。
ということで、もちろん僕もテイクアウトっ!
カレー1つお願いしまーす。
待つこと、2~3分…。
カレーライスがやってきたー!!!

とりあえず、ご飯が超大盛!
カレーもたっぷり、そして福神漬けもたくさん盛られてる!!!
これで200円は激安すぎる…。
しかも、スプーンでルーをすくってみると鶏肉がゴロゴロ。
200円のカレーって具なしだと思っていたので、本当にびっくり!
「経営的に大丈夫なんですか?」と心配するレベル。
味の方は、普通に美味しい。
今までに食べたカレーの中で一番というほどではないですが、普通に美味しい。
なんだか、お母さんが作ってくれるカレーに似てる気がする。
スパイシーすぎず、辛すぎず、といったようなノーマルカレー。
この味で200円はやっぱり激安。そしてお得感がハンパない。
激安カレーをさらに安く食べる裏技も紹介してやるよ。
100円玉2つで食べることができる200円カレー。
200円でお腹いっぱいにすることができる。
こんな最高なお店は他にはないと思う。

そうなんです。200円に慣れてしまうとお得感も薄まっていく…。
慣れって本当に怖いですねー。
そんな僕が発見した、さらに200円カレーを激安で食べる方法。
それは…。
回数券を使う方法だっ!!
そうなんです、この激安「原価率研究所」にはカレー回数券なるものが存在する。
その回数券がこちら。
この回数券、実は超お得なんです。
2000円分の回数券で13杯のカレーが食べられる。
4000円分の回数券で28杯のカレーが食べられる。
28杯ですよ!?
これ計算すると、1杯=143円で食べられる。

まとめ
今回初めて訪れた「原価率研究所」。
激安なカレーが食べられるお店だったが、味も量も満足できるとは思ってもいなかったので、本当に驚きました。
回数券も買ってしまったこともあり、今後は遠出にはなるが、常連客の1人になりそうです。
原価率研究所 梅屋敷店
住所:東京都大田区大森中2-2-12
営業時間:11:00~20:00