民泊・Airbnbってなんなの?グレーゾーンといわれるポイントをまとめてみた。

友人A
最近、ニュースとか新聞で「民泊」とか「Airbnb」って目にするんだけど、あれってなんなの?
民泊って違法行為なんじゃないの?
SoraTOMO
確かに最近急に聞くようになったよね。今後のためにもちゃんと調べてみるか!
と、いうわけで今回は、巷で話題の民泊・Airbnbについてまとめていこうと思います。

そもそも民泊ってなに?


格安航空会社の発足やLINEなどの連絡ツールの拡大によって世界はかなり近いものになってきた。
そのため、連休や長期休暇で海外へ旅行という方がかなり増えてきている。
実際僕も月1回の旅行を目標に掲げて、国内・海外問わず旅行をしています。
そんな旅行は日常生活と離れた場所で過ごしたり、新鮮な体験を過ごすことができる。
でも、なんだかんだで旅行ってお金が掛かりませんか?
その中でも宿泊費って、お金が掛かる費用の1つですよね。

友人A
確かに。泊まるだけなのに高すぎるし、お金はできる限り抑えていきたい!
SoraTOMO
だよね。そんな人にオススメなのが、民泊なのだよ。
要するに民泊は、その場所に住んでいる住民が自宅の空き部屋を旅行者に有料で泊めるというもの。

民泊サイト“Airbnb”ってなに?

Airbnb(エアビーアンドビー)は、インターネット上で旅行者と提供者をつなげるサービスを行っていて、初めは海外で人気が出始めました。
その後、日本でもAirbnbサービスを利用した民泊が民間で行われるようになり、一般の方にも認知されるようになってきた。

Airbnb(エアビーアンドビー)
民泊施設、民宿を貸し出す人向けのウェブサイトである。世界192か国の33000の都市で80万以上の宿を提供している。2008年8月に設立された。サンフランシスコに本社を置き、非公開会社Airbnb.incにより所有・運営されている。
参照wikipedia
SoraTOMO
Airbnbは、民泊の提供者と利用者をつなげる紹介プラットフォーム!
「使っていない部屋があるなら、必要としている人に一時的に貸し出そう。」

 

どんな部屋を借りられるの?

民泊(Airbnb)の最大の魅力は、世界中の魅力的な部屋を借りられること。
Airbnbのサイトで探すと、様々な種類の部屋が出てきます。

例えば、車両の一部を貸し出している部屋。

おもちゃの世界のような可愛すぎる部屋。

オーシャンビュー過ぎる開放的な部屋など。

本当に多種多様な部屋があります。
こんな部屋を見ていると、ホテルに何万も払うのがもったいないと感じるほど。

民泊って“違法“なの?

民泊制度は、2020年の東京オリンピックを見据えて民泊の規制緩和が薦められている。
なので今後、民泊制度はより身近なものになってくると思います。
しかし、法整備の途中であるということもあって、違法行為などで報道されることが多々あります。

それはなぜか。
この大きな問題としてあるのが、日本と海外の違い。
海外の場合は、法整備がしっかりとされているので、すでに宿泊先の選択肢になっています。
しかし、日本の場合に以下の部分を満たした場合に、民泊を行う際は営業許可を役所に届け出なければいけません。

  1. 宿泊料を取って利用者に提供している。
  2. 不特定多数の利用者に提供している。
  3. 継続して利用者に提供している。
  4. 利用者の生活の拠点でない。

この4つの点をすべて満たしているのにも関わらず、営業許可を取らずに民泊を続けていた場合に「違法」とされる。

SoraTOMO
民泊がグレーゾーンと言われる理由はこれ。
宿泊料金を取って1度だけ利用者を泊めた場合は違法ではない。(継続性がない。)
家族や友人を部屋に泊めて宿泊料金を取る場合も違法ではない。(不特定多数ではない。)

民泊のメリット・デメリット

メリット

  1. ホテルに宿泊するよりも激安でコストを抑えられる。
  2. その土地の生活感を肌で感じられる。
  3. 自炊ができる。
  4. ホストとの交流が簡単にできる。
  5. 空き部屋を貸す側はお金が稼げる。

デメリット

  1. 多少なりともトラブルが発生する。

まとめ

今回は、民泊・Airbnbについて簡単にまとめてみました。
民泊はまだまだ発展途中。
なので、利用するに当たってトラブルはつきものです。
しかし、それを乗り越えたときのメリットは遥かに上回るのではないかなと思います。
僕も次回の旅行で利用させていただこうと思っています。
旅行先で現地の方と出会いたい、少しは現地の言葉で話してみたいという方は1回はAirbnbで民泊を利用してみるのもいいかなと思います。