音楽好きは必須のイヤホン。ワンコインで購入できるものから、10万円以上の高級イヤホンまで様々な種類が発売されています。
聴く音楽にあったイヤホンを手にすると、いつも聴いている音をより重厚感や奥行き感を感じることができて、より一層の楽しみにつながりますよね。
僕も音楽が大好きで、通勤や移動の際にほぼ必ずといっていいほど、何かしらを聴いています。
今回は、そんな僕が以前購入したイヤホンを1か月間使ってみた実際の感想と、いい点・悪い点をまとめていこうと思います。
最強のイヤホンSHURE SE215シリーズ
以前から自分にあったイヤホンはないものかと探していました。
僕は、重低音と聴いたときに音が広がる感じが大好き。
ですが、今まで使用していたイヤホンではなんだか物足りず…。
そんなあるとき、昨今のイヤホンブームに火をつけた会社があることを知ります。
SHUREはプロオーディオ分野で人気を得ていた会社でしたが、現在では一般ユーザーにも名の知れらたブランド。
もともとはプロ用の音楽技術を培ってきたため、抜群の性能を誇ります。

数ある種類のイヤホンの中で僕が選んだのはこれ。
SHURE イヤホン SE215 Special Edition/カナル型 高遮音性/トランススルーセントブルー SE215SPE-A 【国内正規品】
イヤホンに少し詳しい方なら知ってますよね。
そう、イヤホン界では超有名なSHURE社のSE215シリーズです。
SE215シリーズは、SHURE社史上最高のベストセラーシリーズ。
SHURE SE215シリーズ
- SHURE イヤホン SE215/カナル型 高遮音性/クリアー SE215-CL-J 【国内正規品】
特徴
・2011年4月発売のスタンダードモデル。
・一般のイヤホンケーブルより162cmと長い。
・ミュージシャンのライブや機材に繋げても問題のない長さ。
音質
・モニタリングに使用できる高い解像度と、バランスの良いチューニング。
・違和感のない素直なサウンドで、高域から低域にかけて少し大人しい印象。
・長時間使用しても聴き疲れせず、音の輪郭が少し柔らかめ。
・幅広いジャンルに対応し、万能型イヤホンです。
- SHURE イヤホン SE215 Special Edition/カナル型 高遮音性/トランススルーセントブルー SE215SPE-A 【国内正規品】
特徴
・2012年11月発売のカラーが鮮やかなアジア限定モデル。
・標準モデルより短めの116cmのケーブルが採用。
・普段使いに最適な長さで、ポケットに入れて使用できる。
音質
・通常のSE215より低域が強化したチューニング。
・SE215よりも空間の広がりを感じることができる。
・ベースやドラムなど低域を好む方、EDMやロック系との相性抜群。
- SHURE イヤホン SE215m+ Special Edition/カナル型 高遮音性 リモート+マイク付き着脱式ケーブル/ホワイト 【国内正規品】
特徴
・2016年9月末発売予定のシリーズ最新機種。
・iPhoneなどiOSを使用するユーザーに向けてデザインされた新色ホワイト。
・127cmのケーブルに3ボタンのリモコンマイクが搭載。
音質
・サウンドはSE215 Special Editionと同じチューニング。
・iPhoneなどのiOSとのリンクで音質の拡大が目指せる。
E215 Special Editionを実際に使ってみて分かった良い点、イマイチな点
SE215 Special Editionを使い始めて約1か月が経ちました。
一通りの音楽をこのイヤホンで聞いて、良い点・悪い点が見えてきたので、その辺をざっとまとめていきます。
まずは僕が良いと感じた点から深掘りしていきます。
①音質がダントツで美しい。
僕は今までイヤホンにこだわりを持つことはなく、4000円程度のイヤホンをしばらく使い続けてきた。
そのため、今回購入した1万円のSHURE SE215 Special Editionで音楽を聴くまで、ものすごいハードルを上げていた。
なぜなら、今まで愛用していたイヤホンの倍以上の価格だから。
「当然音質も倍以上の綺麗に聞こえなきゃ訴えるぞ。」
こんな感じにハードルを勝手に上げてました。
しかし、実際に聴いてみると全身に衝撃が走った…。

今まで聴きすぎて少し飽きかけていた音楽も新鮮に感じる。
重低音もしっかり感じ取れるし、頭全体に音が広がる。
正直イヤホン1つでこんなに音質が良くなるなんて思ってませんでした。
②本体+付属イヤーピースがあるので、必ず耳にフィット。
SE215シリーズの付属品は、ソフトイヤーパッド(S, M, L)、フォームイヤーパッド(S, M, L)、キャリングポーチが付属。
フォームイヤーパッドは、密度の高いスポンジの様な素材でできたイヤーチップ。
低反発のスポンジなので、耳形にピッタリと合う。
そのため、低域がより聴き取りやすくなるとのこと。

僕のオススメは、フォームイヤーパッド!
③SHURE掛けをすると、耳から外れにくい。
SHURE社のイヤホンといえば、SHURE掛けが標準。
この掛け方は、コードを耳の裏側を通すことで、耳全体でイヤホンを固定するので外れにくい。
実際にランニングの際にも使用しましたが、一回も外れませんでした。
もう一つ、SHURE掛けをすることで、タッチノイズがかなり減少する。
ハード系の音楽だとあまり気になりませんが、バラード系の音楽を聴いているときに顕著に分かります。
次にイマイチだなーっと感じた点。
①SHURE掛けしかできないので、慣れるまで大変。
フィギュアの羽生選手がやっていることで知名度が上がったSHURE掛け。
ですが、まだまだSHURE掛けは一般的であるとは言えません。
しかし、SHURE掛けの方が耳との密着度上がるので安定した装着を可能となることは間違いない。
慣れてさえしまえば、普通のイヤホンと変わらないくらいの感覚でSHURE掛けをすることが出来るのですが、慣れないとどうやって装着すれば良いかわからないレベルです。

もし、それでも難しいという方はこちらの動画を参考にどうぞ。
②一般的なイヤホンよりケーブルが少し太い。
これは僕の個人的な好みの問題です。笑
イヤホンジャック側のコードが一般的なコードより一回り太い感じを受けました。
僕の場合は、イヤホンを使用しないときはスマホにグルグル巻いちゃったりして保管しています。
その時にコードが太いとポケットが膨らんでしまったりするので、そこだけ少し気になりました。
しかし、正しい保管方法は付属品にもあるキャリングポーチの中に保管するとのことなので、正しく保管できていない僕が悪いです。ハイ。
まとめ
今回は、新しいイヤホンSHURE SE215 Special Editionを実際に使用してみて感じた、良かった点・イマイチな点をまとめてみました。
改めてポイントだけ書いておきます。
・音質が今までのイヤホンの中では、ダントツで美しい。
・イヤーピースがハード・ソフトの2種類が初めから付属で入っている!
・SHURE掛けなので外れにくく、コードの擦り切れ音が少ない。
イマイチな点
・SHURE掛けが慣れるまでは、大変で面倒くさい。
・想像していたよりイヤホンケーブルが太め。
良かった点、イマイチな点がそれぞれ出てきましたが、イマイチな点は慣れさえすれば全て解決すると思います。
きっとしばらくは、このイヤホンを使い続ける。
1万円でこの音質とクオリティ。
コスパを重要視して購入を検討している方。
もし、1万円台のイヤホンをお探しの方はこのイヤホンをオススメします!