今回は、以前旅行した台湾(台北)旅行の思い出とルートを紹介したいと思います。
台北は今回で2回目の旅行先です。2回目でも本当に楽しく過ごすことでできました!
台湾旅行のメリットは、近い(2泊3日で楽しめる) ・ ご飯が美味しい ・ 文化的な観光地も多い という点ですね。
また、親日家が多く高齢者の方は日本語を話せる方も多くいます。(NHKや民放もホテルで見れます)
【台湾-台北-】
台北までは、東京(羽田or成田空港)から台湾桃園国際空港・台北松山空港までは直行便で約4~5時間ほどで到着します。台北には、台湾桃園国際空港と台北松山空港があります。大きな違いとしては、東京の羽田・成田と同じような関係性で、桃園国際空港は国際便の飛行機が多いので、日本からの発着便が多いようですが、台北からは少し遠いのでバスか電車を引き継いで行かないといけません。一方の松山空港は、国内線がメインのため発着便は少ないですが、台北の中心地にあるため空港から長距離バスなどを乗る必要はほとんどありません。ちなみに、自分は羽田空港から台北松山空港までチャイナエアライン(中華航空)で行きました。
➡時間に余裕のある台湾旅行にするなら、「台湾松山空港」がオススメ!
【オススメ観光10スポット】
(1)国立故宮博物館
台湾の観光スポットと言えば、「国立故宮博物院」。この博物館は、フランスのルーブル博物館、アメリカのメトロポリタン博物館、ロシアのエルミタージュ博物館と並び、世界四大博物館の1つとされているんです。故宮博物院には、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかると言われています。初めて台北へ行かれる方は、必須の観光スポットだと思います!この白菜と豚の角煮の彫刻は一度は見に行きたいものですよー。
(2)中正紀念堂
中正記念堂は、初代総統「蒋介石」の本名であった蒋中正の記念碑を祀る建物です。シンボルである蒋介石の席座像がある本堂では、おなじみの「衛兵交代式」が行われています。台湾の歴史を知るには、ここに行くべき!衛兵さんの瞬きすら最小限にするようになっていて、空気感に圧倒されますよ。
(3)忠烈祠
台湾独立のために活躍した33万人の英霊が祀られている建物です。ここは大門をくぐると、広い敷地と赤い大殿に圧倒されますよ。忠烈祠でも「衛兵交代式」が行われていて、ものすごく神聖な空気が漂っています。基本的にはお墓の建物のため、大声でのおしゃべりや飲食は禁止されているのでご注意を!
(4)台北101展望台
2005年に完成した台湾で一番高い高層ビルです。名前の由来は地上101階立てだからだそうです。ビルの高さは約509m。2007年にブルジュ・ハリーファが完成するまでは、高さ世界一の高層ビルだったそう。
高さ509mなので、頂上からの景色が最高。ただし、穏やかな日に行ったのにも関わらず、509mでは突風並みの突風だったので、帽子などが飛ばされないように注意が必要です。また、展望台に行くまでのエレベーターもすごいです。急上昇するので、耳がキーンとする感じが味わえますよー。
(5)行天宮
三国志で有名な「関羽」が奉られている「行天宮」。生涯にわたって「五倫八徳」を守り抜いた関羽は、現在では商業の神として奉られています。関羽以外にも5人の神が祀られており、台湾一のパワースポットと呼ばれています。ここも必須の観光地ですね!
占い横丁(地下街)
行天宮の地下街は知る人ぞ知る占い師が集まる横丁なんです。台湾は占いの聖地とも言われているので、行くべしですよ!ただ、地下街は観光地図に載っていないので、占い横丁へ行くまでに迷わないように注意が必要です。ぜひ、占いに興味がある方は行天宮の帰りなどに寄り道するのもオススメです。
(6)龍山寺
次に行くべき場所は龍山寺です。龍山寺は創建270年の台北で最も歴史のある寺院で、他の寺院に比べ装飾がすごい!そして、願い事をすればご利益があるとされ、地元の方々が初詣に行かれるなど厚い信頼を受けているそうです。催しやお正月は参拝者で境内がいっぱいで、身動きがとれないぐらいですよ。“台北No1”のパワースポットに行きましょーう!
(7)士林夜市
MRT劍潭駅から進むと見えてくるのが士林市場です。士林市場は2011年12月にオープンした市場の中では新しい場所です。ゲームやお土産、雑貨などの屋台も多くあり、地下には食べ物の屋台があります。基河路側と慈諴宮の両方に通り抜けられるので目印や散策の拠点にするのにぴったりです。週末はかなり混み合います。
(8)九份
九份(きゅうふん)は、台湾北部にある山あいの町です。なんといっても「千と千尋の神隠し」の舞台とされていて、日本人観光客が急増している場所です。坂道に様々な家が建っているんですが、神秘的な場所で面白いです。少し台北中心地からは遠いのですが、時間に余裕がある方は足を運ぶ価値ありです。
(9)小籠包店
台湾に行ったら食べたいもの・・・。それはなんといっても小籠包!そして、台湾の小籠包と言えば、「世界の10大レストラン」に選ばれた鼎泰豐(ディンタイフォン)です。中のタネのレシピは世界に3人しか知らず、皮を包む職人もライセンス制になっているという全てが完璧な小籠包店です。
(10)その他
台湾に行くと必ず食べるものがあります。それは先ほども記載した小籠包と魯肉飯(ルーローファン)という食べ物です。魯肉飯は、一言でいうと台湾の煮込み豚肉かけ飯のこと。地元のソウルフードであり、これが本当に激ウマなんです。ホテルの朝食にも出てくるんですが、こってりの中にさっぱりがあるんで、寝起きでも全然食べれちゃうんですよ!